台風一過。
進路が大分南の方だったせいか、この集落では大した被害にはなっていなかったが、風はやはり強くて、ただでさえ「ひろと風」と呼ばれる強風が吹く地域であるので、せっかく干していた稲のはさがばったりと倒れていた。
そこで一日かけて、はさ掛けのし直し。実は4種類の稲を育てていたを同じハサ木にかけていたので、見分けがつかなくなっていないか心配だったが、無事判別もでき、夕方には復帰。
先達に聞くと、風で倒れては起こし、倒れては起こし、そして雨に濡れては乾かし、濡れては乾かしということを3週間ほど繰り返すらしい。脱穀できる日が待ち遠しい!