ここのところ、急に忙しくなった。
稲刈りなどの収穫に加えて、来年の作付けに向けた準備などで農作業が立て込んでいる。
それに加えて、我が家を訪れていただける方が本当に増えた。
この山間地において、以前は、誰とも話をしないあるいは話をしてもお隣だけ、という日が少なからずあったのに、この頃はひっきりなしに様々な人が訪れてくれる。この１０日間で、宿泊が３グループ５人。加えて訪問客は述べ１７人。宿泊された方とご近所の交流も自然と生まれてくる。
お隣りからもらった枝豆に「今までの人生で一番美味しい」と言ってくれる宿泊者。ネイティブスピーカーの宿泊者と英語で話したいとやってきたご近所の女の子。一緒に稲刈りをしてくれた宿泊者。
宿泊者のお子さんに「可愛いなぁ」と目を細めてるお隣さん。なんだかこちらがうれしくなるような笑い声が響きます。
写真はお土産にもらった備前焼の一輪挿しなのですが、野で摘んだ花との化学反応が、宿泊者とご近所さんの反応にも似ていると思うのは勝手な思い込みでしょうか？
今日はご近所さんに手伝っていただいて、刈った稲の8割くらいを脱穀・もみすりしました。収量は3.5俵(1俵は60ｋｇ)。 残りも脱穀すると合わせて4-4.5俵になるかと思うので、反収としては3俵。標準の1/3くらいでしょうか。無施肥・無農薬で初めてにしてはまぁまぁかな。