静耕舎では来年の作付けに向けた準備をしているところで、今夏の反省を踏まえて畑の構成を大きく変えて、養鶏・育苗の場所を設営している。
具体的には小さめのビニールハウスをそれぞれ建てて、一つは鶏舎、一つは育苗用温室にしようという計画。慣れない大工(しかも金工!)仕事を友人に教えてもらいながら進めている。
育苗用のハウスでは、少し暖かい地方の品種も育てられると面白いなぁと思っています。
近頃の気象の変化で、昼の気温は上がってきているのですが、夜の冷え込みは激しいので、植物は暑さにも寒さにも耐えなければいけないので大変だなぁと改めて思ってしまいます。
ところで、畑のレイアウト変更の一つとして、堆肥置き場を移動しました。これまでのものは落ち葉が入手できたときに本当に即席で作ったもので風雨にさらされてボロボロになってきていたのもあり、大掃除の中で発見された古畳を使って大き目かつしっかりしたものを作ります。支えの杭もこれまでの竹に加えて、ビニールハウス建設廃材のステンレス杭も使って強化。新しい置き場ができたところで、積んでいた堆肥をねこぐるまで移動します。堆肥を掘り返していくと、、、、いるわいるわ。 写真(右下は、軍手をはめた私の人差し指。)のような幼虫さんたちがゴロゴロと安眠をむさぼっている。 表層に近いところには小さな子たち、より深くなるとより大きな子たちがいる傾向がある。大きなものはやはりカブトムシ?今年の夏は、成虫を一匹も見かけていないのだが、いつの間にか飛んできていつの間にか卵を産んでいたということだろうか。とりあえず次の夏に元気な姿を見たいので、何匹か取り分けて飼うことにしよう、、、。