概要:
湿気のある日陰で自生する多年草。若い花芽を薬味として使う。
薬味、甘酢づ付け、天ぷらなど利用範囲は広い。
栽培上の特性
湿り気のある日陰地が適地。水持ち、通気性が良い腐葉土が多く含まれた土が適している。
播種・移植・収穫・採種などの注意点
2-4月頃に根茎を植えつけて栽培する。掘り上げた根茎を15-30㎝程度に植える。植える根茎を短くすると大株になるのに時間がかかり、収穫が次年以降になるが、大きいままであると株が込み合い、次の植え替えまでの期間が短くなる。深さ5㎝くらいのところに埋め、たい肥やわらを敷いて、草抑えと施肥効果を狙う。
歯が茂り、株周りが込み合ってきたら葉が開ききったところで根元からキリ、7-8㎝間隔に間引き風通しを良くする。
7-9月にミョウガを収穫できる。